HDL Auto SpecDrawは、HDLソースコードを解析して、階層構造を明らかにし、ソースコードをブロック回路図に変換することで、信号の接続関係などを明らかにすることができる、リエンジニアリングに特化したHDL解析ツールです。
製品設計において、その設計思想や技法も含めてドキュメント化し、資産として残すことは当然ですが、信頼できる資産がHDLのソースコードのみという場合が存在します。このような場合、設計者はソースコードの読み解きに多くの時間を消費してしまうことになります。
HDL Auto SpecDrawは、ソースコードの内容を論理的に解析して、レジスタ数を計数し、階層構造を明らかにし、ブロック間の信号接続を回路図で表現します。これにより、設計者はソースコードの読解など面倒な作業に時間を浪費することなく、純粋に、回路動作を追いかけることができるようになります。